内部設備について
環境測定機器
ハウス内部の管理には、まず今起こっている状況を知るということが重要です。
そのために環境測定器を設置し、栽培に必要な環境要因を把握します。
環境測定器
プロファインダーⅣ
(株式会社誠和)
農家目線の一目でわかる視認性が高いモニター画面が特徴です。
1台のパソコンで最大10台まで接続が可能です。
【測定項目】
温度(気温・地温・時間帯別平均気温 等)
湿度(相対湿度・絶対湿度・飽差・露天)
日射量
CO2濃度
センサは狂います。壊れます。
環境測定器のセンサの寿命は1年が目安です。ただし、硫黄薫穣や結露状態が長く続く場合など、寿命が早まる環境状態もあります。
センサ部分の交換のし易さ、耐久性を検討してください。
いつ・どこでチェックしたいか
クラウド回線を使う場合、その場にいなくても確認ができるということがメリットです。夜間のハウス内温度の状態等の、その場にいないとわからない情報も好きな時に確認ができます。
パソコンに直接接続してモニタを利用する場合も、web環境があればリモートソフトなどを利用して遠隔監視もできますが、遠隔操作時の操作性はクラウド回線を使うほうが一般的に良好です。
ただし、すべてのデータをパソコンに記録しているため、パソコン上の操作性・視認性はこちらの方が良好になります。
どのような情報を取りたいか
通常、1施設に対して1台のセンサを取り付けますが、施設内部のムラや外部の状況を同時に記録する場合は、複数台設置が必要になります。導入コストとランニングコストが過大にならないように検討する必要があります。
記載しているメーカー以外も取り扱っております。